現在の支援状況(2025/12/18 19時時点)
達成!ご支援ありがとうございました
津市美里町の辰水神社には、昭和61年(1986年)より「ふるさと愛好会」によって制作・設置されている「ジャンボ干支」という風物詩があります。毎年、地元住民の手で巨大な干支が作られ、初詣のシンボルとしても親しまれています。
毎年、地元住民の手で巨大な干支が作られ、初詣のシンボルとしても親しまれています。完成後は数ヶ月ほど神社の入口に設置された後、県内の施設や飲食店へ「嫁入り」し、各地で歴代のジャンボ干支をご覧いただけます。
現在は、来年の干支である「午(馬)」の制作が佳境を迎えており、12月29日 朝9時のお披露目に向けての準備を進めています。
ふるさと愛好会の方々が仕事終わりに20時頃から続々と工場に集まって作業を開始。12月29日のお披露目までに手作業で愛情込めて制作されています。
熱で溶かしながら発泡スチロールを切るニクロム線を使って形を作り、なだらかな曲線を作るときはヤスリによる手作業で曲線を作る技術は圧巻です。
発泡スチロールで型を作り、形状が細かい箇所はそれぞれの部品を作ってから、丁寧に結合して仕上げていきます。
午年のジャンボ干支では、尻尾の毛並みや形までこだわり、ひと目で見て馬と分かる躍動感とリアリティが追求されています。
朝9時頃、工場からお披露目される瞬間。地元メディアも集まる、津市の年末の重大ニュースです。
地域の子供たちや地元の方がロープで引き、神社周辺を練り歩いてから境内入口まで向かいます。
開運潜り門として辰水神社の境内入口にジャンボ干支を設置。潜ることで様々なご利益を祈願できます。
一口 5,500円のご支援が
50口でプロジェクト達成
奉納のぼり支援プラン
50口まで支援募集
合計目標金額
(5,500円 × 50口)
お名前&祈願入り 奉納のぼりを境内に設置
2025年12月末〜2026年2月下旬頃まで境内に奉納のぼりが設置されます。設置・撤去作業はふるさと愛好会が実施。
設置の状況報告メール
境内に奉納のぼりが設置された様子を撮影し、感謝のメッセージと共に写真データをメールでお送りします。

2018年 戌

2019年 亥

2020年 子

2021年 丑

2022年 寅

2023年 卯

2024年 辰

2025年 巳
ジャンボ干支を制作する「ふるさと愛好会」の皆様は高齢化が進み、制作費の確保も切実な課題となっています。この伝統を絶やさぬよう、地元出身の2名がボランティアで立ち上がりました。
三重を撮る写真家
後継者不足や資金難といった課題をふるさと愛好会の方から伺い、「自分にも何かできないか」と思い、クラウドファンディングを立ち上げました。私たち2人はボランティアとして応援し、集まった資金はすべてふるさと愛好会の皆さまへお渡しします。
三重のわんこスポット発信
辰水神社のすぐそばで育ち、ジャンボ干支を小さい頃からずっと見て育った私にとって、この伝統に関われることは光栄の極みです。資金難で継続が困難と聞き、この地域の大切な文化を絶やしたくないという思いから、ボランティアとして協力を決意しました。